基 本 使 命
安全で美しい環境創りのため、真面目に製品をつくり、信頼を得ます。
私達は基本的に「安全に暮らしたい」という欲求を持っています。この欲求は有名な心理学者のマズローによると、お腹が空いたり、眠くなったりする生理的な欲求の次にくるものだそうです。安全に道路を通行したり、安心して暮らせることは今の日本では当たり前のように考えられています。しかし世界を見渡すと今も内戦、テロ行為で苦しんでいる人、飢えや貧困で死んで行く人がたくさんいます。今私達が当たり前のように暮らせるのも私達日本人の先輩が血のにじむような努力をしてきたおかげなのです。しかし時折起こる大きな自然災害によって私達は「安全に暮らす」事の幸せを思い知らされます。私達が日々作っている製品は華々しく目立つ品物ではありませんが、確実に生活の安全を守る製品です。それゆえ品質や価格、設置のしやすさなどに対する社会の要求に応えて行かなければなりません。
また、基本的なインフラが完了してくると、設置した製品が周囲の環境と、いかにマッチしたものであるかという事も大切な用件となってきました。今や土木工事に使われる製品も強さだけではなく美しさも求められているのです。また、いくら便利で一時的に喜ばれたとしても、後々公害になったり、環境に大きな影響を与えるものを創った企業は社会的な制裁を受けます。環境への影響を真剣に考え、後々まで私達が作る製品が社会のお役に立つように気を付けなければなりません。
私達の仕事は正に人間の基本的欲求を満足させ、時代の要求にあった社会的に大切な仕事なのです。

私達の国は高度成長時代を経て、極端な二次産業の衰退と空洞化を招いてしまいました。このことは今後、諸外国アメリカやフランス等いぜん非常に足腰の強い国との決定的な差となって現れてくるでしょう。通貨は最終的にはものを買うために使われます。ものが無くなったとき、それを持っていない国や人がいくらお金を持っていても弱い立場にならざるを得ません。バブル経済が崩れさって、お金に関する様々な私達の思いこみが間違っていたことが解りました。
「ものを創る」ことの意味が今ほど見直され重要になっている時代はありません。子供は国の宝と言われます。同じように言うならば、製造業は国の力なのです。製造業が衰退した国は国力が衰退することは歴史的な事実です。たとえわずかな効果だとしても私達の会社はこの国で「ものを創る」ことにこだわって企業活動を行って行きます。
以上のことを誠実に行う中で「任せたい」「相談したい」と言った身近なことから、「無くてはならない」という重要なことまで地域で、そしてこの国から信頼される私達をめざしています。

重 点 行 動
1、高品質な製品をタイムリーに供給します。
すでに述べたように私達が作る製品は社会資本の充実のために使われる品物ですから自ずと高い品質が求められます。同時に多くの皆さんに使っていただけるよう、コストを押さえることにも努力しなければなりません。また、当たり前のことですが決められた納期に製品を納入することも大切です。これらの要求は我が社に限ったことではなく、社会的にごく一般的な要求です。
しかし、私達のまわりを見渡すと、この基本的なお客様の要求に誠実に応えている企業があまりにも少なすぎます。
私達は製造業がお客様に対して出来ることの原点を誠実に履行します。そのことが基本使命である社会から信頼を得るための最良の道であり、我が社の社会的な存在価値を高めることを信じます。

2、お客様のニーズを先取りし、常に新しい技術と製品の開発を怠りません。
製造業として生きていくために、私達は今までにも様々な製品を開発し販売してきました。もちろん無節操に製品開発をしてきたのではありません。私達が得意とする分野で得意とする生産技術を駆使して開発を行ってきました。その結果売れたものもあるし、売れなかったものもあります。それらの製品を考えると、時代と社会が求めたものは売れ、そうでないものは売れなかったことに気付きました。もちろん売り込むための不断の努力をしたかどうかは厳しく問われます。しかし売れる品物は自然に売れるのも事実です。いま世の中が必要としているものは何か。製造業の私達がその中で作れるものは何か。お客様のニーズを先取りするためには今までに取り組んだこともないような技術や、知識が必要になります。新しいことに取り組もうとするとき、過去の経験は役に立つどころか、じゃまになるときもあります。激動する社会の流れを見極め、恐れることなく自己改革を押し進めなければなりません。五感を研ぎ澄まし敏感に時代の流れと、要求をかぎわけ実行して行く俊敏さを養って行きます。そして行動を可能にするための技術習得に、どん欲に取り組みます。

3、コミュニケーションを深め、感謝に満ちた実践中心主義の職場を創ります。
組織が組織として存続して行く時、最も重要なものが人間関係を深めるコミュニケーションです。どんなに高度に機械化された職場であっても最終的に仕事をするのは人間であり、人間関係の問題はこれからますます企業活動の中で大きな課題になってきます。そして「問題」というのはいつも否定的な要素ではありません。解決の過程で私達は様々な気づきや成長があることを知っているからです。今まで私達が生きてきた過程を振り返ってみればそのことはよく解ります。私達は成功したときより、失敗したり苦い経験をしたときの方が成長してきました。コミュニケーションを深めることが組織を活性化させ、働きがいに満ちた職場を創り出すために欠かせないのです。
組織の中で円滑に仕事を進める為には、全てのものに感謝していける謙虚な姿勢が必要です。ゆっくり見渡してみればいかに私達が恵まれた状況で生き、働いているのかが実感できるはずです。感謝の気持ちは私達を癒し、自他を許し、安定した精神状態を与えてくれます。そしてその感謝を行動で表現して行くとき、私達が望む職場の状況が実現できます。頭で色々考える前にまずやってみる。その後出てきた状況をしっかり観察する。いくら考えてみても働きがいがない限り新しい状況は生まれてきません。私達はコミュニケーションと感謝の心を大切にし、生活の中でそれらの効果を信じ、積極的に表現して行きます。

4、感性と技術を磨きプロ意識を向上させ、自分の仕事に誇りと責任を持ちます。
今までにない激しい変化をする社会において、既に述べたように私達は技術の向上は言うにおよばず、五感を総動員させて、企業活動をしなければなりません。しかし、企業活動に限らず様々な行動の結果がいつも期待通りではありません。むしろ裏切られたり、期待はずれな結果が出ることが多いかもしれません。
プロ意識とはどんな結果が出ようとも、自らが行動をおこして出た結果に対して責任を持つということです。大切なことは、いかなる結果に対しても原因を自らに求め,そこから学びとったことを次の行動に生かすことです。
プロ意識を持った人は自分の仕事が社会の中でどのように重要か、自分自身が会社の中でどのように必要かを自覚しています。私達は根元的に自分という存在の重要性を信じているので、必要以上に卑下したり、不遜になったりはしません。
私達はいつも堂々と仕事をエンジョイします。

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