2003年度(29期)経営基本方針
スローガン

企業として、経営者として、社員として、
生き残りをかけて自らの存在意義を証明しよう。


基本方針
 熱湯に放り込まれたり、氷水の中に放り込まれた「かえる」は必死でそこから出ようとします。でもゆっくり温められた湯の中にいる「かえる」はいつのまにか茹で上がって死んでゆくそうです。ここ数年間の自社の状況を端的に表したエピソードだと思います。
 数年前から大きな得意先の売上高に変化がおこり、全社的な売上高もここ数年減少してきました。突然大きな得意先が無くなったり、大きな不渡りが出たりして熱湯に放り込まれたのではなく、徐々に売上が減り、製品に対する要求が高くなるなど、環境が変化してきて、気がつけば自分達が働いている環境が数年前とは大きく様変わりをしています。昔ならば見過ごすことが出来た不適合やミスが、今は大きな痛手になります。
 昨日と同じ仕事を今日も同じようにしてゆくことはできなくなってきているのです。
 単なるスローガンではなく、生き残りをかけた真剣さが必要になっています。存在意義のある企業、存在意義のある個人が求められているのです。なぜなら自ら存在意義を証明した企業だけが生き残っているからです。その存在意義は誰かに証明してもらえるものではありません。あくまで自ら、自らのクライアント(顧客)に証明しなければなりません。
 社員の皆さんには是非とも昨年のキーワードであった「本物の仕事」を高い次元で行い、存在意義を自分の手で証明していただきたい。そしてそんな真剣な個人が結集した会社として、より強靭に生き残っていきたいと考えます。

 営業部としては新規得意先の開発を主体とした拡大施策を進める一方、既存得意先と緊密な連携をとり動向を注視する。また、製造部としては多能工教育により生産効率の向上を図るとともに、不適合の減少、適正な外注化など従来からの地道な施策を進める。
 つまり嵐に耐えながらその一方で強靭な財務体質、企業体質を作り上げることが急務だと思います。
 個人としては、自分の仕事がどのような価値を生み出したのか考えながら、他者の助けになるように仕事を進めることが求められます。

重点行動
・ 耐えるだけではなくて、凌ぎながら強い体質作りをする。
・ 顧客満足、社員満足、得意先満足を高いレベルで達成する
・ 社内に構築したビジネスシステムを有効に利用する

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